【Webサイト運用の基本】CMSとWordPressの魅力を解説
2024.12.02
こんにちは、VIETRYの金澤です。
本日は、初心者の方向けに、Webサイト制作の基本や最新トレンドについてお話ししたいと思います。
前回の記事では、一昔前のWebサイトと現在のWebサイトの違い、そして機能の違いやデザインの違い(レスポンシブデザイン)について共有いたしました。さて、今回は、現在のWebサイトでほとんど導入されている機能について、解説いたします。
現在のWebサイト機能
現在のWebサイトには、ニュース機能や記事を投稿する機能など、多様な機能を備えることができます。これらの機能は、後から追加することが可能なため、ビジネスの成長や変化に柔軟に対応できます。具体的には、ニュースやコラムの投稿機能が挙げられます。これらは、CMS(コンテンツ管理システム)を使用して作成されています。
CMSとは
CMS(コンテンツ管理システム)とは、Webサイトのコンテンツを簡単に管理・更新できるソフトウェアのことです。技術的な知識がなくても、直感的な操作で記事の投稿や編集が可能です。これにより、Webサイトの運営が効率化され、コンテンツの更新頻度も高めることができます。
WordPressの活用
弊社では、CMSの一つである、WordPressを用いてWebサイト制作を行っています。WordPressとは、現在世界でもっとも使用されているCMSであり、その柔軟性と拡張性から多くの企業や個人に支持されています。
WordPressの良い点は、その多機能性と使いやすさです。オープンソースであり、頻繁にアップデートが行われているため、信頼性も高いです。また、プラグインが充実しており、できないことはほとんどありません。例えば、外部との連携やAPIを用いたデータベースの参照・連携も簡単に実現できます。
WordPressのメリットとデメリット
メリット
- 多機能性:豊富なプラグインで機能拡張が可能。
- オープンソース:無料で利用でき、コミュニティによるサポートが充実。
- SEOに強い:検索エンジン最適化(SEO)に対応した設計が容易。
- レスポンシブデザイン:モバイル対応のテーマが豊富。
デメリット
- セキュリティリスク:普及しているため、ハッカーの標的になりやすい。
- メンテナンスの必要性:プラグインやテーマの更新を怠ると脆弱性が発生する可能性がある。
例えば、Windowsも普及しているために多くのハッキング対象になるのと同じように、WordPressもその普及率の高さから攻撃の対象となりやすいです。しかし、適切なセキュリティ対策を講じることで、このリスクを最小限に抑えることができます。
VIETRYで提供するWebサイト機能
弊社では、WordPressを活用して以下のようなWebサイトを作成しております:
- ニュースコンテンツ
- コラムコンテンツ
- メルマガ登録フォーム
- お問い合わせフォーム
- メンバーズページ
お客様のご要望に応じて、これらの機能を柔軟に実装することが可能です。また、特定の機能が必要な場合も、プラグインやカスタム開発を通じて対応いたします。
自社サイトの見直しをおすすめします
もし、自社でまだ名刺代わりのWebサイトしか持っていない、またはそのまま放置しているWebサイトがある場合は、一度その利用性について検討してみてください。今後達成したい目標を描き、そのためにどのようなWebサイトが必要なのかを考える良い機会です。
その際に、機能実装に関する疑問や障害に直面した場合は、弊社がご相談に乗り、お答えします。ぜひお気軽にご相談ください。
どうぞ、引き続き宜しくお願い致します。