コラム:Web制作と運用のヒント集

Googleマップにお店や会社の場所を登録してより多くの集客を!

2015.06.15

行きたいのに場所が分からない・・・新規顧客獲得の機会損失してませんか?

行きたいお店や、打ち合わせでお客様のオフィスに訪問するとき、WebサイトかGoogleマップで目的地住所を調べることがほとんどかと思います。日本ではこれらをネット上で検索するとほぼヒットしますが、ベトナムではまだほとんどのお店や会社が登録されていないように思います。

Googleマップに登録する3つのメリット

  • 大企業、中小企業、商店など会社の規模に関係なく、提供する商品やサービスを検索する地域のユーザーにアプローチ可能。Webサイトを持っていないお店でもGoogleプレイスに登録することにより、無料で簡単にお店のリスティング広告ができる。
  • 1アカウントで複数のリスティングを管理可能。
  • リスティングをいつでも自由に編集可能。

▲Googleマップで「VIETRY」を検索

Googleマップ上に自社の情報を登録するのは、Googleプレイスという専用の管理画面でお店の情報が簡単に編集できるので、文字情報だけではなく、写真や動画(YouTube)も利用することにより、季節のキャンペーンやバーゲンなど自社独自の工夫した情報を発信することにより効果的な宣伝が行えます。

Googleプレイスは無料で登録することができ、申請から約2週間から1ヶ月ほどで登録が完了します。登録方法は簡単ですので、下記ガイドを参考にぜひ登録してみてください。

Googleプレイスへの登録手順

Googleプレイスへアクセス

Googleアカウントをお持ちでない方はアカウントからの作成から必要となります。

Googleプレイスログイン

ログイン後、すでに対象のお店または会社がGoogleプレイスに登録されているかをチェックします。電話番号をテキストボックス内に入力し、「お店/サービスの情報を検索」ボタンをクリック。

基本情報を登録

社名、住所など各項目に従って必要事項を入力していきます。途中に「写真」や「動画」という項目がありますが、用意していない場合は後から追加可能ですのでこの時点では無視して構いません。

地図の位置を指すピンの調整

通常であればフォームに住所を入力すれば自動的にマーカーが正しい位置を指すはずです。 しかし住所に建物名などが入っていると、正しい位置を取得できないこともあります。その際はマーカーを手動で修正する必要があります(登録後に修正依頼申請も可)。尚、ホーチミン市はこのような表記となります。

店舗(会社)のカテゴリを指定(最大5個)

適切なカテゴリがない場合は何も指定せずにおきましょう。カテゴリを複数指定したい場合、下の[カテゴリを追加]をクリックすると入力欄が増えます。

営業時間を指定

ランチタイムとディナータイムのように間に休憩時間が入る場合は、下の[1日に2つの時間帯を入力する]にチェックを入れると、それぞれ入力できるようになります。店舗が休みの場合はその曜日の[定休日]にチェックを入れます。すべて同じ営業時間の場合は、月曜日に営業時間を指定してから[すべてに適用]をクリックすると、同じ営業時間が他の曜日にも自動的に指定されます。

取引における支払方法を選択

顧客が支払いに使えるカードや決済の方法にチェックを入れましょう。

Googleから登録者の所在確認

所在の確認は、電話または郵送でGoogleから連絡のあるPINコード(認証番号)の登録で完了します。電話の場合は、登録から数秒で電話がかかってくることが多く、郵送よりは電話の方がスムーズです。ただし、店舗が複数あるなどで電話を受けられない場合は、郵送を選択する方がいいでしょう。電話または郵送のどちらかを選んだら、下の[完了]ボタンをクリックします。

写真をアップロード(任意)

やはり、写真があった方がアクセスする際に視覚的に認知されやすいですね。

認証登録

PINコードを入手したらGoogleプレイスの画面で認証登録を完了させます。「要対応」と表示されますので、入手したPINコードを「PINを入力」の右にあるボックスに入力して[実行]ボタンをクリックします。PINコードが不明であれば、[新しいPINをリクエストする]をクリックして改めてPINをリクエストしてください。

登録完了

PINの入力が完了すると、登録完了です。

以上、いかがでしたでしょうか?飲食手や来客の多い業種は、Googleマップで位置情報を探せることが顧客に対するホスピタリティーに繫がります。新規顧客獲得にも直結する重要な登録なので、まだの方はいますぐ登録をオススメいたします。